カインとアベルのあらすじと感想

5月 9, 2018

カインとアベルあらすじ

旧約聖書のカインとアベルの話をもとにした、二人の兄弟の話です。血がつながっていない兄は優秀な医者で、弟はそんな兄にあこがれ、尊敬し、自身も医者になります。
しかし、やがて病院の後継者争いや、幼馴染の女性をめぐる三角関係などで優しかった兄は、弟に対する嫉妬で変わっていきます。弟の方を疎ましく思う義理の母の策略により、
弟は拉致され、砂漠で撃たれ殺されかけてしまいます。なんとか命は助かりますが、記憶喪失になってしまいます。その後、脱北した女性に助けられ、記憶も取り戻しますが、
自分をひどい目に合わせたのが兄や父や母だということを知り、復讐しようとします。また、兄は脳腫瘍ができてしまうのですが、兄がエデンの東に追放されたことに由来しています。

カインとアベル感想

このドラマは、2人の兄弟の愛情と憎しみゆえのドロドロした関係が見どころです。出生や、親の病院の後継者争いなどに振り回され、仲の良かった2人が相手を殺したいとまで
思う激しい感情がとても韓国ドラマっぽいです。この二人だけではなく、継母の、自分の本当の息子である兄を後継者にしたいために、弟を拉致させて砂漠で殺すという計画もふつうの感覚ではなく、そこまで相手も憎み、そんなに権力がほしいのか
と、女性の嫉妬の怖さがでていると思いました。また、この継母は、弟のことを自分の旦那が不倫してできた子供だと疑っていて、弟の両親を事故に見せかけて殺していました。こわいです。
主人公である弟の方は、脱北した女性を無償で助けたり、とても心のきれいで優しい医者です。しかし、兄や母の計画を知ってしまい、このきれいで正義感の強い立派は医者である弟にも憎しみの感情がわき、黒い心をもつようになっていくのも見どころの一つです。復讐をしようとするところは、とても暗い気持ちになります。
その中で、主人公の弟は、以前は医者として助け、のちに助けてもらった脱北した女性と偶然再会しますが、(再会したときは記憶喪失の状態ですが)、一緒に暮らすようになります。この女性とのピュアな恋が、このドロドロしたドラマの中で唯一ほのぼのする場面でした。
彼に記憶を取り戻してほしい、と思う反面、記憶が戻ったら今までのように一緒に暮らせなくなり、自分のもとから去ってしまうのではないか、と不安に思う気持ちにはとても共感でき、切なかったです。
最終的には、この二人は結婚の約束をし、身体が不自由になった兄と幼馴染の女性も結ばれます。兄と弟の和解や、継母と弟の和解するまでに長い物語がありますが、最終的にはハッピーエンドで終わるのですっきりと観れるドラマだと思います。
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