未生のあらすじと感想

5月 9, 2018
投稿先 未生

未生 あらすじ

主人公の男性は、幼い頃から囲碁を極め、プロ棋士としての将来を嘱望されていた囲碁の天才です。しかし家庭の事情によって、その夢が断たれることになります。大学進学も叶わず、プロ棋士に未練を感じながら、アルバイト生活を送ることになります。その後、兵役を経て、幸運にも大企業のインターンシップの機会を得ます。インターンで配属されたのは営業チームなのですが、業績の低いチームで、指折りのエリートが集結する会社の中で肩身の狭い思いをしています。しかし他のチームには決して見られることがない「人間味」があるチームなのです。この営業チームを舞台に話が進んでいきます。さまざまな試練や困難に立ち向かい、成長していく主人公に注目です。

未生 感想

タイトルの「未生」は、韓国の囲碁用語に由来し、「どんな困難も諦めなければチャンスがある」いうメッセージが込められているそうです。
このドラマは、2014年に韓国で放映されました。家族関係や男女の恋愛模様、歴史などがテーマになることが多い韓国ドラマ。このドラマはそれらに一線を画すような「会社員」をテーマにした社会派ドラマとして、大きな話題を呼びました。会社員の哀歓を描いたストーリーで、当時の韓国国内では、会社員をはじめ多くの人たちの共感を得て、社会現象を巻き起こしました。
このドラマの良かった点は、会社員というテーマに沿った現実社会のリアリティのあるストーリーだったところです。チームや仲間と課題を遂行する難しさや喜び、達成感。理不尽な待遇に対する怒りや悲しみ、落胆する気持ち。組織の中で働くということを通して、さまざまな現実と向き合い、さまざまな感情を抱きながらも、前に進もうとする人間の強さのようなものを感じました。会社員として組織で働いた経験がある人でしたら、特に共感できる部分が多いのではないかと思います。家で寛ぎながら観ているのに、どんどん引き込まれて、まるで自分がドラマの中の当事者かのように一喜一憂してしまいました。
また、現代韓国の厳しさを感じるドラマでもありました。大企業のインターンとして働く主人公が、韓国の若者たちの苦労よく見せてくれているようでした。他の出演者の皆さんの演技も秀逸で、学歴社会やセクハラ・パワハラの問題など、現代韓国の会社員の日常をリアルに感じられるドラマでした。
会社員として組織で働いた経験がある人はもちろん、これから社会に出る学生など、多くの人におすすめしたいドラマです。
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